各地のお話し

各地のお話し · 29日 10月 2017
仁木町と言えば、りんご、サクランボ、桃、葡萄といったフルーツのまちですね、しかし、近年はそういった果樹よりも。ミニトマトの収量が増え、果樹を上回って来ているそうです。果樹は栽培面積が広く手間もかかる作物。近年は流通の発達で温暖で収量の多い本州産果樹の方が、安価で札幌を始め道内各地のスーパーに並び、生産農家も少子化や都市流出で後継者が減ってしまっている中、果樹よりもハウス栽培で手間がかからず安定価格が見込めるミニトマトの収量が増えているとの事でした。 それでも果樹農家さんは新鮮な果樹を求めて訪れる都会からの人々に産直販売で応えるように頑張っています。もちろん市場出荷も頑張っています。 そして、近年は近隣の余市町とともにワイン用葡萄の栽培にも力をいれワインのまち仁木への発展を目指しています。題して「余市・仁木ワインツーリズムプロジェクト」都会の人が農家やワイナリーを巡り、生産者と語り合いながらワインを楽しむワインを通じたまちづくり。都会から就農をめざす人たちへの支援サポートも用意されています。 パンフレットも制作されていますので是非皆さんもご覧になってみてください。 詳しくは仁木町農政課TEL0135−32−2515