屯田兵が入植した町、当麻町

写真は当麻町郊外の田園風景稲穂が刈り取った跡の達成感を感じました。

落語会でお呼びいただいた10月21日土曜日の当麻町ボランティア会30周年会には、菊川健一町長もお見えになり、当麻町は明治26(1893)年に屯田兵200戸が入植者して始まった町というお話しを伺いました。彼らが精魂込めて力を傾けたのは米作り。寒冷な環境の中で懸命な稲作を行った意思を引き継ぎ、今では一等米の比率の多い北海道を代表する優良米産地となりました。

当麻町では、子どもたちへの食育のために、小中学生自らが田植えから刈り取りまでを行う田んぼを町の中心の役場近くに作り、毎年、学校給食のお米を子どもたちが作った米だけでまかなう事にしているそうです。これは、稲作農家の後継者育成にも大切なこと。田植え刈り取りには町のボランティアの皆さんが協力して、鎌など道具の使い方を教え見守ることで、この活動が長く続けて来られたそうです。

ほんと素晴らしいことだと思いました。

当麻町役場ホームページはこちらです。