2017年9月22日(金)赤平市の皆様ありがとうございました。

赤平市交流センターみらいでの「どこでも落語寄席」今回も無事終了しました。皆様、大変にお世話になりありがとうございました。

赤平市では今年3月に「おもいやりあふれる手話言語条例」が制定され、道内では十三番目の手話条例の制定自治体となられました。

そこで、第一部は「味噌豆」「初天神」「お菊の皿」の三題の手話落語でお送り致しました。耳の聞こえない方もそうで無い方もご一緒に笑って頂けて嬉しいかぎりです。

 

第二部は、手話通訳の方にお手伝い頂いて落語の古典「芝浜」を、かつての炭鉱町におきかえた準創作落語「山のこころ」をさせて頂きました。実はこの落語を創作するにあたっては、ここ赤平在住の髙橋ゆきおさんにお世話になりましたので、より一層しっかりにと思いまして、早めについて旧住友赤平炭鉱立坑の見学もさせていただきました。ご案内頂いた赤平コミュニティガイドの三上さんありがとうございました。元炭鉱マンである三上さんのご説明のおかげでさらにリフレッシュしてパワーアップした「山のこころ」を語らせていただけました。お昼ご飯もやすらい商店街の寿しのまつかわさんで赤平名物の「ガンガン鍋をいただきながらお店の女将さんたちに、炭鉱があった時代の赤平のお話しをたくさんお聞かせ頂きました。ますますリフレッシュした気分で今後も「山のこころ」をいろんな所でお噺していきたいと思います。ほんとに、皆さんありがとうございました。